各組織の活動

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石神井地区共生の会 ミニデイサービスお楽しみ会を開催

2025/07/08
各組織の活動

 石神井地区共生の会は6月26日(木)、石神井支店でミニデイサービスお楽しみ会を開き、70歳以上の組合員28人が参加しました。椅子に座ったままボールなどを使い、楽しく体を動かす「生きがい体操」やチームに分かれて対戦する「輪投げ」などのレクリエーションを通じ、参加者同士での親睦を深めました。また、昼食は同会会員が手作りしたみそ汁やデザートで参加者をもてなしました。
 同会の八方博子代表は「参加者に楽しんでもらえるよう、会員の中でたくさん意見交換をしながら準備を進めてきました。今回も参加者の元気な姿や笑顔を見ることができてよかった」と話しました。
 JAでは組合員の生活支援の一環としてミニデイなど催しの支援を今後も引き続き行っていく。

柿高品質に 摘蕾講習会実施

2025/05/27
各組織の活動

 練馬地区果樹園芸部会は5月9日(金)、同部員の畑を会場に柿の摘蕾(てきらい)講習会を開き、部員ら8人が参加しました。今年2月にも同会場で剪定講習会を開いており、今回は剪定した樹木の樹形や蕾の付き具合なども確認しました。
 講師は前回に引き続き、大泉地区の生産者で東京都指導農業士の資格を持つ荘埜晃一氏と、都区部農業改良普及センター城北分室の職員が務めました。
 荘埜氏からは、摘蕾を早い時期に行うことは、大きな実を育てるだけでなく、作業の効率化・省力化につながるなどの説明があった。説明後には実際に参加者全員で摘蕾の作業も行いました。
 宮本正裕部会長は「省力化を図りながらも品質の良い果樹栽培に努めていきたい」と話しました。

春の訪れ告げる 植木市にぎわう

2025/05/01
各組織の活動

 板橋地区園芸部会は4月18日(金)から20日(日)の3日間、板橋区主催の「春の植木市」に参加しました。イベントは40年以上続く区の恒例行事。会場の高島平噴水緑地広場には、春を彩る植木や草花、野菜苗などが並び、訪れた多くの人が楽しみながら買い求めました。

 植木市は都市農業のPRと地場産の良質な植木や花を地域の人々に提供することが目的。植木を購入した来場者からは「毎年、楽しみにしていて、プロの生産者からアドバイスを頂いてしっかりと育てたい」と笑顔で話しました。

 販売に参加した部会員は「3日間多くの来場者でにぎわいました。近年、暑さや資材高騰の影響もあり植木や花の生育も大変だが、来場者の笑顔を見ると頑張って良かったです。来月も頑張って植木市を盛り上げたい」と話しました。

 春の植木市、次回は5月9日(金)から11日(日)に同会場で行う予定です。

カキの剪定 仲間からわかりやすく学ぶ

2025/02/21
各組織の活動

 JAでは、練馬区大泉地区の生産者で東京都指導農業士の荘埜晃一さんが講師を務める「カキの剪定講習会」を開きました。今回は2回開催し、果樹組織協議会と練馬地区果樹園芸部会は合同で2月5日(水)、大泉地区果樹部会は2月12日(水)に開きました。
 荘埜さんがチョークで幹に線を引き、基本となる枝をわかりやすく示したうえで剪定のポイントを説明しました。参加者からは剪定のほかにも、病害虫防除や施肥についてなど多くの質問が上がるなど、同じJA管内の生産者同志だからこそ話せる悩みや具体的な営農技術の情報交換が行われました。
 参加した部会員は「今回学んだことを日々の営農に活かしていくことが大切。秋においしいカキが収穫できるよう早速実践したい」と話しました。
 管内では、カキのほかにもブドウやブルーベリー、カンキツなど多くの樹種が栽培されており、それぞれの樹種についても収量確保、品質向上に向けて剪定や摘果などさまざまな講習が開かれています。

大泉新鮮直売組合30周年記念式典開催

2025/02/07
各組織の活動

 大泉新鮮直売組合は1月23日(木)、同組合設立30周年記念式典をJA直売所ファーマーズショップこぐれ村で開催しました。同組合は、1994年に設立し、東京都23区で初めてオープンした農産物直所を運営した団体です。現在では77人が加盟し、売上げは、1億円を超えるほどになりました。
 式典では、結成以来同組合を支えた渡邉和嘉さん、白石好孝さんが記念講演を行い、当時の結成やあゆみを振り返るとともに、今後の発展を誓い合いました。
 同組合荘光男組合長は「これまで大泉の都市農業を支えた生産者の仲間、地域の方に感謝したい。これからも安全でおいしい農産物を届けられるよう努力を続けていきたい」と決意を語りました。
 来賓として出席した鈴木正明地域振興本部担当常務は「30年間、地域に新鮮な農産物を届け続けた組合員皆さんの努力に敬意を表したい。これからも地元農業の発展を共に支えていきたい」と祝辞を述べました。

果樹栽培技術共進会開催

2024/10/22
各組織の活動

 果樹組織協議会は、10月17日、11月に実施される第27回JA東京あおば農業祭の一環事業として、果樹栽培技術共進会を開きました。今回の審査対象は、カキ・キウイ・カンキツ・その他であり、9圃場が審査対象となりました。当日は、東京都農業振興事務所、区部農業改良普及センター職員が審査し、果樹農家、JA職員を含め17名が参加しました。練馬区長賞は、大泉地区の荘埜晃一さん(49)が受賞しました。
 審査員は、「今年は、猛暑が続き生育管理に苦労した様子が見られたが、その中でも、受賞された圃場は、樹形が良く、しっかり病害虫防除もされていました」と講評しました。
 直売所や庭先販売所でも、10月~11月にカキ、キウイ、カンキツが販売される予定なので、ぜひ直売所にお越しください。

5年ぶり 大泉地区共生の会茶話会開催!

2024/10/11
イベント各組織の活動

 大泉地区共生の会は、高齢でなかなか外出できない組合員の交流の場として茶話会を開催しています。10月8日は、こぐれ村で5年ぶりに同会を開催し、管内の70歳以上の組合員34人のほか同会会員、女性部員、JA職員合計51人が参加しました。

 午前中に、体操とフラワーアレンジメント、午後にカラオケとビンゴゲームを行いました。フラワーアレンジメントは、大泉地区管内で花農家をしており、女性部員でもある小川美佐子講師に依頼し、大好評でした。
 参加者は「なかなか会えなかった仲間に会えて、たくさん話ができて楽しかった」「今日を楽しみにしていた」と笑顔を見ていました。
 高橋八重子会長は、「今後もお世話になった先輩方の為にも活動を続けていきたい」と今後の活動にも意欲を見せていました。

流通協 キャベツの品種検討会を開催

2024/06/13
各組織の活動

 JA東京あおば野菜流通協議会(以下、流通協)は6月11日(火)、会員の畑で初夏産キャベツの品種検討会を開きました。流通協はキャベツの市場出荷者が集まった部会。

 今回の検討会には会員ほか、種苗メーカーの担当者や都中央農業改良普及センター普及員らが参加しました。試作品種の圃場(ほじょう)見学や意見交換、食味検討を通して現行品種と比較し、品質向上を目指すことが目的となっています。

 今回は2人の会員がそれぞれ2品種(恋舞・円楽)を試作栽培しました。参加した会員は「3月下旬に定植し天候にも左右されたが、総じてサイズの大きいキャベツができまた。春先の気温が高いこともあり生育は早かった。今後も品質のよいキャベツ生産に取り組みたい」と今後の生産に対する思いを話ていました。

 同協議会は5月上旬から7月下旬にかけて、約2万8,000ケース(1ケース10キロ以上)の出荷を見込んでいます。

伝統の植木市 今年もにぎわいを見せる

2024/04/24
イベント各組織の活動

板橋地区園芸部会は4月19日から3日間、板橋区主催の「春の植木市」に参加しました。イベントは40年以上続く同区の恒例行事。会場の高島平噴水緑地広場には、色鮮やかな花や植木が並び、農業に親しみ都市農業をPRする機会となりました。
 当日は、たくさんの植木や花、盆栽を目当てに多くの人でにぎわいを見せました。特に、自宅でも気軽に栽培できる小ぶりの鉢物や野菜苗が人気でした。季節の鉢物を購入した来場者は、「毎年、植木市で鉢物や花苗を買っています。今年も家で育てる楽しみがまたひとつ増えました」と笑顔で話しました。
 販売に参加した部会員は「初日は強風で準備に苦労したが、3日間たくさんの来場者でにぎわいました。植木市が都市農業を盛り上げていくきっかけになればうれしい」と話しました。

練馬地区果樹部会が県外視察研修開く

2023/11/28
各組織の活動

 JA東京あおば練馬地区果樹園芸部会は11月上旬、県外視察研修を行いました。部会員10人と職員が参加し、山梨県のブルーベリー観光農園と山梨県果樹試験場を視察しました。ブルーベリー観光農園ではブルーベリー畑で樹の仕立て方や剪定方法を中心に学び、果樹試験場では栽培試験をしているほ場見学を行いました。日帰り入浴できるホテルで懇親会も開き、部会員同士の親睦も深めました。同部会の篠田善郎部会長は「果樹生産技術最高峰の現場を見ることができててとても勉強になりました。今後も先進地への視察などを通じて部会員の技術向上を目指したい」と話しました。